竹歯ブラシは、デメリットもありますが、プラスチックフリーな暮らしを考えるうえで気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、プラスチック製の歯ブラシは自然に還ることがなく、世界では、年間約36億本もの歯ブラシが廃棄されているといわれています。
そこで今回は、竹歯ブラシのデメリット・メリットを正直に解説しながら、実際に試してみた感想と、おすすめの竹歯ブラシを紹介します。無印良品で買えるのかもあわせて調査しました。
だいふくりさ 私自身、今回初めてMiYO ORGANICの竹歯ブラシを試しました。
使ってみて感じた良い点も気になった点も、正直にお伝えしますね。
竹歯ブラシとは?プラスチック歯ブラシとの違い


世界で廃棄される歯ブラシは、年間約36億本と言われています。
また、プラスチック製歯ブラシは自然に還らず、マイクロプラスチックとして残り続けるとされています。
環境省の「プラスチック資源循環法」でも、歯ブラシは削減対象の品目に含まれています。
竹歯ブラシは、持ち手が天然の竹でできており、廃棄後は自然に分解されるのが特徴です(ブラシ部分の素材は商品によって異なるため要確認です)。



とはいえ、竹歯ブラシにもデメリットはあります。
次の章で正直にお伝えしますね。
竹歯ブラシのデメリット・メリット
竹歯ブラシのデメリットとメリットを解説します。
| デメリット | ・カビが生えやすい ・価格がやや高め(1本数百円台) ・動物毛(馬毛・豚毛)は好みが分かれる |
| メリット | ・廃棄後、持ち手が自然に分解される ・耐久性が高く、買い替え頻度が少ない ・長い目で見るとコスパは悪くない |
| カビ対策 | ・使用後はしっかりすすいで水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾かす ・浴室に置きっぱなしはNG |
いちばん気になるのは、やはりカビですが、乾かし方さえ気をつければ防げそうです。
実際に、今回試したMiYO ORGANICのパッケージにも、「竹は自然素材なので、湿気が多い場所に置くとカビが発生する可能性があります。使用後は柄の部分を洗い、乾燥した場所に保管してください」と明記されていました。
メーカー自身も注意喚起している点なので、素材の特性として知っておくと安心です。
おすすめ竹歯ブラシ7選
①MiYO ORGANIC 竹歯ブラシ
引用:楽天市場
「MiYO ORGANIC 竹歯ブラシ」は、100%無添加オーガニック製法で作られた、日本人向けのコンパクトヘッドが特徴の竹歯ブラシです。
漂白剤・防カビ材を一切使用しない完全オーガニック製法でありながら、超音波と紫外線による殺菌消毒を行っているので安心感もあります。
ネットのレビュー評価も高く、初めて竹歯ブラシを試す方にもおすすめです。



私はこちらの竹歯ブラシを使ってみました!
詳しい正直な感想は、この次の章で説明しています。
ぜひ読んでみてくださいね。
| 商品名 | MiYO ORGANIC 竹歯ブラシ |
| 素材(持ち手) | 竹(孟宗竹) |
| 素材(毛先) | ナイロン610(BPAフリー) |
| 特徴 | ・無添加オーガニック製法 ・日本人向けコンパクトヘッド |
| 税込価格 | ¥450〜 |
②MEGURU 竹の歯ブラシ
引用:楽天市場
「MEGURU 竹の歯ブラシ」は、三重県伊賀で育った竹を使用した、日本製の竹歯ブラシです。
豚毛・花馬毛(馬毛)から選べるのが特徴で、天然毛ならではのコシと磨き心地が魅力です。
今回紹介する7ブランドの中で、動物毛を選べるのはMEGURUだけなので、天然毛にこだわりたい方には貴重な選択肢です。



動物性の毛が使われているので、
苦手な方は購入前に確認してみてくださいね。
| 商品名 | MEGURU 竹の歯ブラシ |
| 素材(持ち手) | 竹(三重県伊賀産) |
| 素材(毛先) | 豚毛または花馬毛(動物毛) |
| 特徴 | ・産地が明確 ・動物毛を選べる唯一のブランド |
| 税込価格 | ¥1680(2品セット) |
③ESTCO. オーガニック竹歯ブラシ
引用:Yahooショッピング
「ESTCO. オーガニック竹歯ブラシ」は、持ち手部分を専用の窯で高温焼成することで、カビ・バクテリアの発生を防ぐ工夫がされています。
ブラシもナイロンから水を吸収しにくいPBD製に改良されており、「カビが気になる」という弱点への対策として頼もしい選択肢です。
日本人の口に合う小さめヘッドで、幅広い世代から好まれています。
| 商品名 | ESTCO. オーガニック竹歯ブラシ |
| 素材(持ち手) | 竹(高温焼成) |
| 素材(毛先) | PBD製 |
| 特徴 | ・高温焼成でカビ防止 ・日本人の口に合う小さなヘッド |
| 税込価格 | ¥2434(5本セット) |
④Nagaruru(ナガルル)竹歯ブラシ
Nagaruru(ナガルル)は、放置竹林問題をきっかけに、東京農業大学の学生が立ち上げたブランドです。
ハンドルは丸みを帯びていて握りやすく、ブラシには竹繊維を使用しています。
チャコールカラーには竹炭が配合されています。
過去には売上を全額寄付する取り組みも行っており、ストーリー性のあるブランドです。
| 商品名 | Nagaruru 竹歯ブラシ |
| 素材(持ち手) | 竹 |
| 素材(毛先) | 竹繊維(チャコールカラーは竹炭配合) |
| 特徴 | ・放置竹林問題解決 ・東京農大生発 ・売上寄付の実績あり |
| 税込価格 | ¥1650〜(公式サイト価格) |
※2026年9月時点で、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングでの取り扱いは確認できませんでした。
気になる方は公式サイトをご確認ください。
⑤mana. ORGANIC LIVING 竹歯ブラシ
引用:楽天市場
「mana. ORGANIC LIVING の竹歯ブラシ」は、FSC認証(責任ある森林管理の認証)を受けた竹を使用した歯ブラシです。
コンパクト・レギュラー・キッズの3サイズから選べるので、家族で使い分けたい方にも向いています。
スタイリッシュでオシャレなデザインは、暮らしの中に馴染み、歯ブラシを使うのが楽しみになりそうです。
さらに、ブラシ部分は動物保護の観点から、豚毛や馬毛を使わずBPAフリーのPBT樹脂を採用しています。
動物性の毛に抵抗がある方には、こちらの歯ブラシは安心できる選択肢としておすすめです。
| 商品名 | mana. ORGANIC LIVING 竹歯ブラシ |
| 素材(持ち手) | 竹(FSC認証) |
| 素材(毛先) | PBT樹脂(BPAフリー・ビーガン仕様) |
| サイズ展開 | コンパクト/レギュラー/キッズ |
| 特徴 | ・FSC認証 ・動物毛不使用 |
| 税込価格 | ¥400〜 |
⑥THE HUMBLE CO. バンブーハブラシ
引用:楽天市場
「THE HUMBLE CO. バンブーハブラシ」は、歯科医の指導・監修のもとで作られた、予防歯科の先進国スウェーデン生まれの歯ブラシです。
持ち手は竹、ブラシは植物由来のバイオベースナイロンを使用しています。
人間工学に基づいた持ちやすいデザインや、北欧らしいポップでかわいらしい色のヘッドが、歯みがき時間を楽しくしてくれそうです。
購入すると、製造コストと同額が歯科ケアを必要とする人々への寄付に充てられるという取り組みも行っています。
| 商品名 | THE HUMBLE CO. バンブーハブラシ |
| 素材(持ち手) | 竹 |
| 素材(毛先) | バイオベースナイロン |
| サイズ展開 | 大人用/子供用 |
| 特徴 | ・歯科医監修 ・持ちやすいデザインとポップなカラー ・購入ごとに寄付 |
| 税込価格 | ¥693〜 |
⑦Luna(山陽物産)竹ハブラシ
引用:楽天市場
「Luna 竹ハブラシ」は、3本入り×3箱の、まとめ買いしやすい9本セットの竹歯ブラシです。
竹のさらっとした触り心地と軽さが心地よく、歯の隙間や奥まで届く細いブラシが特徴です。
化学薬品を使わない無塗装、BPAフリー、生分解性100%の本体と容器も安心ですね。
30本セットなどもあるので、竹歯ブラシをまず試してみたい方や、家族分をまとめて揃えたい方に向いています。
| 商品名 | Luna 竹ハブラシ 9本セット |
| 素材(持ち手) | 竹 |
| 素材(毛先) | ナイロン(BPAフリー) |
| 特徴 | ・3本×3箱のまとめ買いセット ・細いブラシ ・無塗装、BPAフリー、生分解性100% |
| 税込価格 | ¥1980(3本セット) |
わが家の実体験:MiYO ORGANICを使ってみた


今回、実際にMiYO ORGANICの竹歯ブラシを使ってみました。
まず驚いたのが、持ち手のすべすべとした、なめらかな質感です。
プラスチックとは違う、竹ならではの温かい手触りに、磨いている間もふんわり癒されるような感覚がありました。



毎日の歯磨きがちょっとした気分転換になる感じがして、意外でした!


機能面でも良い発見がありました。
MiYO ORGANICは「日本人向けのコンパクトヘッド」が特徴とされていますが、実際に使ってみると、ヘッドが細いおかげで縦磨きしやすく、奥歯の側面も磨きやすいと感じました。
歯並びや口の大きさに合わせて、細かい部分まで届きやすい印象です。


そして、メリット・デメリットの章で紹介した「カビが生えやすい」というデメリットについてですが、歯ブラシスタンドに立てて乾かすようにしたところ、今のところカビの心配は感じていません。
濡れたまま寝かせて置いたりせず、風通しの良い状態を保つことが、思っていた以上に大事なポイントなのかもしれません。



まだ使い始めたばかりなので、今後長く使う中でどう変化していくかも、追ってお伝えできたらと思います。
見えるところに立てておいても、おしゃれで気分が良いです!
竹歯ブラシ比較表
| ブランド | 特徴 | 毛の素材 | 動物毛の有無 | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|
| MiYO ORGANIC | 無添加オーガニック製法・超音波/紫外線殺菌・日本人向け小さめヘッド | – | 不使用 | ¥450〜 |
| MEGURU | 三重県伊賀産・日本製・豚毛/花馬毛選択可 | 豚毛または馬毛 | 使用(選択可) | ¥1,680〜 |
| ESTCO. | 高温焼成でカビ防止・PBD製ブラシ | PBD製 | 不使用 | ¥2,434〜 |
| Nagaruru | 放置竹林問題解決・チャコールは竹炭配合 | 竹繊維 | 不使用 | ¥1650〜 (公式サイト価格) |
| mana. | FSC認証・3サイズ展開・ビーガン仕様 | PBT樹脂(BPAフリー) | 不使用 | ¥400〜 |
| THE HUMBLE CO. | 歯科医監修・購入ごとに寄付・スウェーデン生まれ | バイオベースナイロン | 不使用 | ¥693〜 |
| Luna(山陽物産) | 9本セット・BPAフリー・生分解性100% | – | 不使用 | ¥1,980〜 (9本セット) |
無印良品に竹歯ブラシはある?
結論からお伝えすると、2026年9月現在、無印良品には竹製の歯ブラシは見当たりませんでした。
無印良品で扱いがあるのは、「【極細毛】ポリプロピレン歯ブラシ」です。
素材はポリプロピレン(プラスチック)で、毛先が細く柔らかいのが特徴です。
コンパクトなヘッドで、大人・子供兼用しやすいサイズになっています。
竹歯ブラシを無印で探していた方には少し残念なお知らせですが、極細毛タイプは価格も手頃なので、プラスチック製の中での選択肢としては検討の余地がありそうです。
よくある質問
Q. 竹歯ブラシはどのくらいの頻度で交換すればいいですか?
A. 一般的な歯ブラシと同じく、1〜2ヶ月を目安に交換するのがおすすめです。
毛先が広がってきたら、竹歯ブラシでもその都度交換のサインと考えてください。
Q. カビが生えてしまったら、どうすればいいですか?
A. 表面にカビが見られる場合は、衛生面を考えて交換をおすすめします。
日頃から、使用後にしっかりすすいで水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾かすことで、カビの発生を防ぎやすくなります。
Q. 子供でも使えますか?
A. mana.やTHE HUMBLE CO.のように、子供用サイズを展開しているブランドもあります。
お子さんが使う場合は、毛の硬さや持ち手の太さも確認して選ぶと安心です。
Q. 廃棄する時はどうすればいいですか?
A. 多くの竹歯ブラシは、ブラシ部分(ナイロンなど)と持ち手(竹)で素材が異なります。
廃棄する際は、ブラシ部分をペンチなどで抜き取り、持ち手は可燃ごみ、ブラシ部分は各自治体のルールに従って分別するのが一般的です。
竹歯ブラシの選び方


高温焼成などカビ対策がされている商品(ESTCO.など)がおすすめで、日頃の乾かし方を工夫できる方に向いています。
天然毛にこだわりたい方はMEGURU、動物性の毛を避けたい方はmana.のようなビーガン仕様の商品がおすすめです。
サイズ展開が豊富なmana.やTHE HUMBLE CO.、MiYO ORGANIC のように、大人用・子供用が揃っているブランドを選ぶと便利です。
Lunaのようなまとめ買いセットなら、1本あたりの価格を抑えられます。
Nagaruruの放置竹林問題や、THE HUMBLE CO.の寄付活動など、購入を通じて社会貢献につながる商品を選ぶのもひとつの方法です。
まとめ
今回は、竹歯ブラシのデメリット・メリットを解説しながら、無印良品での取り扱いや、おすすめの竹歯ブラシ7選を紹介しました。
竹歯ブラシには、カビが生えやすい、価格がやや高めといった気になる点もありますが、廃棄後に自然へ還りやすいという大きな魅力もあります。
毎日使うものだからこそ、まずは1本試してみることから始めてみませんか。
ご自身の暮らしに合った竹歯ブラシを見つけて、プラスチックフリーな習慣を、またひとつ増やしてみてくださいね。
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