最近、プラスチック製のジップ袋の代わりに、繰り返し使えるシリコン保存袋を選ぶ方が増えていますよね。
「シリコンって体に害はないの?プラスチックとどう違うの?」
「おすすめのシリコン保存袋を知りたい!」
「ニトリや100均、無印で買える?」
などと、気になっている方も多いかもしれません。
しかし、ここで根本的な疑問、シリコン保存袋は本当に安全なのでしょうか?
結論から言うと、すべてのシリコン製品が同じように安全というわけではありません。
食品グレード・プラチナシリコンと呼ばれる基準をクリアしたものであれば、過度に心配する必要はないとされています。
参考:アメリカ食品医薬品局(FDA)は、食品用シリコーンを「一般に安全と認められる(GRAS)」と評価しており、EUも食品接触材料規則(EC No.1935/2004)で安全性を認めています。
だいふくりさ今回は、シリコン保存袋の安全性を解説し、100均や無印で買えるかを調査し、おすすめ5選を紹介します。
選ぶ基準を知っておくと、より安心して使えますよね。
シリコンとプラスチック、何が違うの?
「シリコン」と聞くと、なんとなくプラスチックの仲間のように思われがちですよね。
しかし、実は、化学的に異なる素材です。
一般的なプラスチックが石油由来の炭素化合物であるのに対し、シリコンはケイ素(シリコン)と酸素を主成分とした素材です。
安定した化学構造により、有害物質が食品に移りにくいとされています。
シリコンの中でも、特に品質が高いとされるのが「プラチナシリコン」です。
過酸化物で硬化させる一般的なシリコンに比べて、プラチナシリコンは、
- 黄ばみにくい
- 耐熱性が高い
という特徴があります。
食品グレードのシリコンは、本来であれば、黄ばんだり、においが付いたり、白く変色したりしないことが基準とされています。



わが家のシリコン保存袋も、1年半使う中で少し白っぽく濁ってきました。毎日のように使い、食洗機で洗っているのが原因かもしれません。
においや使用感の変化は感じていないので今も問題なく使っていますが、明らかな変色やにおいが気になる場合は、買い替えのサインとして見ておくと安心です。
シリコン保存袋・プラスチック製ジップ袋・ガラス容器の比較
保存容器にはさまざまな選択肢がありますが、「シリコン保存袋」「プラスチック製ジップ袋」「ガラス容器」の3大保存容器の、それぞれのメリット・デメリットを正直にまとめました。
| メリット○ | デメリット× | |
|---|---|---|
| シリコン保存袋 | ・繰り返し洗って使える ・熱に強く電子レンジ・湯せんもOKな商品が多い ・化学物質の溶出リスクが少ない | ・価格が使い捨て袋より高め ・においが移ることがある ・劣化すると変色する場合がある |
| プラスチック製ジップ袋 | ・安価で手に入りやすい ・使い切りで衛生的 | ・使い捨てのためゴミが増える ・熱に弱く電子レンジ不可のものが多い |
| ガラス保存容器 | ・におい・色移りしにくい ・電子レンジ対応が多い | ・重くてかさばる ・割れるリスクがある |



わが家はタッパーやガラス容器と、シリコン保存袋を用途によって使い分けています。
冷凍する野菜やフルーツはシリコン袋、汁物はガラス容器、というふうに使い分けると便利です。
おすすめシリコン保存袋5選
こちらでは、おすすめのシリコン保存袋を、食品グレードの基準を満たしているか、口コミや公式情報をもとに5商品を紹介します。
100均やニトリ、無印で買うことができるのかも解説しますので、お好みの商品を探してみてくださいね。
おすすめ保存袋1 【ダイソー】 シリコーン保存袋


ダイソー の「シリコーン保存袋」を、わが家では1年半ほど使っています。
繰り返し使ってきて、正直に言うと素材が少し曇ってきたのが気になっています。
透明感がなくなってきた分、中身の見えやすさは新品の頃より落ちますが、機能面(密閉できる・レンジ加熱できる)には支障はなく、普段使いには問題なく使えています。
シリコンに厚みがあって丈夫なのも気に入っているポイントです。
耐熱230℃・耐冷-30℃と幅広い温度帯に対応していて、電子レンジ・食洗機どちらも使えます。
価格が220円からと手に取りやすいのも魅力です。
折りたためるのも特徴で、職場のお昼ごはんに野菜ステイックを少し持って行く時にも、食後に薄く畳めるのが便利で使っています。



安いのに、機能面も充実していて、繰り返し使っても丈夫な所が魅力だと思います。
「1年半使ってどう変わるのか」を参考にしていただけたら嬉しいです。


| 商品名 | ダイソー シリコーン保存袋 |
| 素材 | シリコーンゴム |
| 商品サイズ | 21.5cm ×6.5cm ×10.5cm 25.5cm ×6.8cm ×12.5cm 25.7cm × 6.5cm × 15.8cm |
| 用量 | 340ml・680ml・1L |
| 対応 | 冷蔵・冷凍・電子レンジ・オーブン・食洗機 |
| 特徴 | ・耐熱・耐冷に優れていて、使い勝手が良い ・安価なので試しやすい ・丈夫でしっかり厚みもある |
| 税込価格 | ¥220〜 |
※2026年8月時点で、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングでの取り扱いは確認できませんでした。
ダイソー店舗、またはダイソー公式オンラインストアでご購入いただけます。
おすすめ保存袋2 【貝印】シリコーン保存バッグ
引用:楽天市場
貝印の「シリコーン保存バッグ」は、耐熱・耐冷性に優れたプラチナシリコーンを使用した、用途に応じたサイズが揃ったシリコン保存袋です。
貝印のプラチナシリコーンは、BPAフリーで、医療器具や乳幼児用の製品にも使用されており安心です。
また、ボウル代わり、湯煎、冷蔵庫保存、食洗機使用ができ、このシリコーンバッグひとつで下ごしらえから保存までできます。洗い物が減るのもとてもありがたいですね。
汁気のある料理におすすめの自立型、収納に場所を取らないスリムな薄型があり、用途に合わせて使うことができます。



スープや煮物には自立型、調味料を揉み込むには薄型など、
便利に使えそうな点が良いなと思いました。
普段からハサミやピーラーなどのキッチンツールでお世話になっているメーカーですし、BPAフリーで安心なシリコーンを使っているのも安心感があります!
| 商品名 | 貝印 シリコーン保存バッグ |
| 素材 | プラチナシリコーン(BPAフリー) |
| 用量 | 450ml・700ml・1000ml |
| 対応 | 電子レンジ、オーブン、湯せん、冷蔵、冷凍 |
| 特徴 | ・耐熱性に優れてBPAフリーのプラチナシリコーン使用 ・自立型・薄型があり用途に合わせて使える |
| 税込価格 | ¥1210〜 |
おすすめ保存袋3 【IKEA 】 FILFISK シリコン保存バッグ
引用:楽天市場
IKEA の「 FILFISK シリコン保存バッグ」は、北欧発の家具・雑貨メーカーならではのカラフルでおしゃれな色使いと、使いやすさを兼ね備えたシリコン保存袋です。
耐熱性に優れており、100℃までの湯煎に対応しています。そのため、下味冷凍してそのまま調理も可能で便利です。
食品接触に対応した安全なシリコーンゴムを使用しており、汚れが落ちやすく、乾きやすいのが特徴です。
電子レンジ(クリップや留め具以外)、冷凍庫、食洗機対応なのも使い勝手が良いです。
また、底に広いマチがあるため、食材を入れると自立するのが最大の特徴です。
液体を注ぐときも倒れにくく、冷蔵庫や冷凍庫の中でも立てて並べられるので、省スペースで収納できるのも嬉しいですね。
| 商品名 | IKEA FILFISK シリコン保存バッグ |
| 素材 | シリコーンゴム(食品グレード) |
| 用量 | 1L・1.2L・2.5L |
| 対応 | 電子レンジ・冷凍庫・食洗機 |
| 特徴 | ・耐熱性に優れている ・広いマチで自立する |
| 税込価格 | ¥1970〜 |



カラー展開が豊富なところと自立して便利なところに惹かれました。
楽しい気持ちで使えますし、家族で使い分けもしやすそうです。
おすすめ保存袋4 【stasher(スタッシャー)】 スタンドアップ ミディアム Mサイズ


引用:楽天市場
スタッシャーの「スタンドアップ ミディアム Mサイズ 」は、アメリカ発のブランドの商品で、シリコン保存袋の中でも定番として知られています。
洗って何度も使える、サスティナブルで100%プラスチックフリーのシリコン製保存容器です。
プラチナシリコンを使用しており、電子レンジ、オーブン、湯せんでの調理、冷蔵や冷凍での保存、食洗器での洗浄までマルチに使用できるのも、便利で嬉しいですよね。
マチがあるのでさまざまな料理やスープにも使用でき、耐久性の高さでも支持されています。
| 商品名 | スタッシャー スタンドアップ ミディアム Mサイズ |
| 素材 | シリコーンゴム(ピュアプラチナシリコーン)100% |
| 商品サイズ | W21.6×H18×D9cm |
| 用量 | 約1.6リットル |
| 対応 | 電子レンジ・オーブン・湯煎・食洗機 |
| 特徴 | ・耐久性が高く、繰り返し使用に強い ・マルチに使用できる |
| 税込価格 | ¥2530〜 |



価格は他より高めですが、それだけ品質への信頼が厚いブランドだと感じます。
まずは1枚から試してみたいです。
おすすめ保存袋5 【ニトリ】冷凍・湯煎・レンジで使える 立つシリコーンバッグ
ニトリの「冷凍・湯煎・レンジで使える 立つシリコーンバッグ」は、保存から持ち運びまで活躍する、調理を楽にしてくれるシリコン保存袋です。
日本の食品衛生法規をクリアしたシリコーンゴムを使用しており、有害物質の心配なく安心して使うことができます。
食材の温め、蒸し、低温調理、冷蔵・冷凍保存ができ、自立するタイプなので冷蔵庫や冷凍庫ですっきりと保存ができます。
透明で中身が見やすいので、化粧品などのポーチとして使うのもおすすめです。



しっかり自立して使い勝手が良さそうなので気になりました。
個人的には旅行に化粧水などを持って行くのに使いたいです。
| 商品名 | ニトリ 冷凍・湯煎・レンジで使える 立つシリコーンバッグ |
| 素材 | シリコーン |
| 商品サイズ | 幅21.5×奥行6.5×高さ17.5cm 幅14×奥行4.2×高さ11.8cm |
| 用量 | 1200ml・600ml |
| 対応 | 湯せん、蒸し、低温調理、冷蔵・冷凍保存 |
| 特徴 | ・安心のシリコーンゴムで保存から持ち運びまでOK ・自立するので調理にも、化粧ポーチにも○ |
| 税込価格 | ¥99〜 |
※2026年8月時点で、ニトリ公式オンラインストアでは販売終了となっていました。
店舗によってはまだ在庫が残っている可能性もあるので、気になる方はお近くのニトリで確認してみてくださいね。
比較表
| ブランド | 素材 | 耐熱/耐冷温度 | 電子レンジ | 食洗機 | オーブン | 容量目安 | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイソー | シリコーンゴム | -30〜230℃ | ○ | ○ | ○ | 340ml/680ml/1L | 220円〜330円 |
| 貝印 | プラチナシリコーン | -40〜230℃ | ○ | ○ | ○ | 450ml/700ml/1000ml | 1,000円台〜 |
| IKEA(FILFISK) | シリコーンゴム(パッキンはABS樹脂) | 本体220℃/パッキン80℃ | ○(パッキン外して) | ○ | 非対応 | 1.0L/1.2L/2.5L | 999円〜1,499円 |
| スタッシャー | プラチナシリコーン100% | -18〜250℃ | ○ | ○ | ○ | 118ml〜3L超 | 1,650円〜 |
| ニトリ | シリコーンゴム | -30〜140℃ | ○ | ○ | 記載なし | 1200ml/600ml | 99円〜199円(廃盤前・店舗により異なる) |
無印にシリコン保存袋はある?
結論からお伝えすると、2026年8月現在、無印良品では「シリコン保存袋」というジップ式のバッグ型商品は見当たりませんでした。
無印で扱いがあるのは「レンジで使えるシリコーン蓋」という蓋タイプの商品です。丸型の器にかぶせて使うもので、今回紹介しているような自立するバッグ型の保存袋とは形状も使い方も異なります。
無印で保存袋を探していた方には少し残念なお知らせですが、蓋タイプも冷蔵・電子レンジ対応で便利なアイテムなので、用途によってはこちらも検討してみる価値はありそうです。
よくある質問
Q. シリコン保存袋が白く濁ってきました、大丈夫ですか?
A. 食洗機での高温洗浄や、長期間の使用によって表面が曇ることがあります。
においや使用感に変化がなければ、そのまま使い続けても問題ないとされていますが、明らかな変色やにおいが気になる場合は、買い替えの目安にしてください。
Q. シリコン保存袋は何年くらい使えますか?
A. 商品や使用頻度によって差がありますが、正しく使えば数年単位で使用できるとされています。
破れ・穴あき・強いにおい移りが見られた場合は交換のサインです。
Q. 電子レンジで使っても大丈夫ですか?
A. 商品によって対応・非対応が分かれます。
購入前にパッケージの耐熱表示を必ず確認しましょう。
Q. プラスチックのジップ袋と比べて、本当に体に良いのですか?
A. シリコンは熱を加えても成分が変化しにくい性質があり、有害物質が溶け出しにくいとされています。
ただし、安価な粗悪品の中には基準を満たしていないものもあるため、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが大切です。
シリコン保存袋の選び方


パッケージに「食品グレード」「プラチナシリコン」などの表示があるかを確認しましょう。
安価な製品の中には、基準を満たさないものが混ざっている可能性もあります。
電子レンジ、オーブン、食洗機など、どこまで対応しているかは商品によって差があります。
使いたい用途に合わせて選びましょう。
出所の分からない格安品を買うより、実績のあるメーカーの製品を選美ましょう。
品質のばらつきが少なく安心です。
まとめ
今回は、シリコン保存袋の安全性を解説し、100均や無印で買えるかを調査し、おすすめ5選を紹介しました。
こちらで解説したように、シリコン保存袋がすべての面で完璧というわけではありません。
使い続けると変色することがありますし、価格も使い捨て袋よりは高いものが多いです。
しかし、繰り返し使えてプラスチックゴミを減らせる点、化学物質が溶け出るリスクが低い点を考えると、日々の暮らしの保存容器として十分検討する価値のある選択肢だと思います。
ご自身の使い方に合ったシリコン保存袋を選んで、暮らしの中のプラスチックを少しずつ減らしていけたら嬉しいですね。
BPAフリーのタッパーのおすすめは、「BPAフリーのタッパーおすすめ7選!100均・無印・ニトリで買える?」の記事で詳しく紹介しています。


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