まな板にはさまざまな素材、大きさがあり、どれを買ったら良いのか迷ってしまいますよね。
そんな中で、
「エラストマー製のまな板って安全なの?」
「ゴム製まな板からマイクロプラスチックは出ないの?」
「マイクロプラスチックの出ない安全なまな板はどれ?」
などと、気になる方も多いのではないでしょうか?
わが家も普段のメインまな板は、ヒバの木の厚みのある大きなまな板を使っていますが、朝ごはんの支度やちょっとした物を切るときなど、まな板をサッと使いたい時にはエラストマー製のD型まな板をサブとして2年ほど愛用しています。
だいふくりさ今回は、実際に使っている感想と合わせて、ゴム製・エラストマーまな板の安全性を解説し、
マイクロプラスチックの出にくいまな板おすすめ5選を紹介します。
ゴム製・エラストマー製まな板からマイクロプラスチックは出る?


結論から申しますと、完全に発生しないことは無く、まな板の経年劣化などにともなって、ごくわずかなマイクロプラスチックは発生する可能性があります。
しかし、プラスチックのまな板と比べると、マイクロプラスチックの発生量はとても少量で、環境に与える影響も少ないです。
なぜなら、ゴム製・エラストマー製まな板は非多孔性(素材に微細な穴がなく、水分や気体を通しづらい性質)であるため、包丁で切った時にまな板の素材が削られにくいという特徴があるからです。
エラストマーとゴム、何が違うの?
「エラストマーまな板」「ゴム製まな板」という表記、どちらもよく見かけて「違いは何なの?」と混乱しますよね。
実は、今回紹介する多くの商品は「熱可塑性エラストマー」という素材でできています。
エラストマーは、合成ゴムの一種で、天然ゴムに比べて劣化しにくく、耐熱性が高いのが特徴です。
「ゴム」と表記されている商品も「エラストマー」と表記されている商品も、素材としてはほぼ同じグループと考えて大丈夫です。



うちのまな板も、正式には「TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)」という素材です。
名前は難しいですが、要は「柔らかいゴムのような樹脂」とイメージしていただければOKです。
エラストマー製まな板のメリット・デメリット


| メリット○ | デメリット× | |
| エラストマー製まな板 | ・マイクロプラスチックの発生がわずか ・重さがあり滑りにくい ・カビや雑菌が繁殖しにくい(非多孔性) ・手入れが簡単 | ・高温に弱いので熱いものや熱湯に注意 ・重くて持ち運びしにくい商品もある ・比較的高価 |
| 木製まな板 | ・自然素材でマイクロプラスチックが発生しない ・包丁当たりが良い ・天然の抗菌成分を含む木材もある | ・吸水性が良い分しっかり乾燥させないとカビが生えやすい ・こまめなお手入れが必要 ・漂白剤や熱湯の使用が制限される |
| プラスチックまな板 | ・安価 ・軽量 ・買い替えやすい | ・小さな傷が出来やすい ・傷から多くのマイクロプラスチックが出る ・カケラが排水溝に流れたり食材に付着するリスクがある |
こちらでは、木製のまな板と、プラスチック製のまな板と比較して説明していきますね。
エラストマー製まな板は、木製まな板やプラスチックまな板と比べて、
- カビや雑菌が発生しにくい
- マイクロプラスチックの発生が少量
- お手入れがしやすい
というメリットがある一方、
- 高温に弱い
- 重い
- 価格が高い
というデメリットがあります。



うちのメインはヒバの木のまな板ですが、大きくて重いので毎回洗って乾燥させるのが少し手間です。
朝ごはんや、デザートの果物を切るようなちょっとした場面では、サッと出して洗えるエラストマー製をサブとして活用しています。
用途によって使い分けるのがちょうど良いと感じています。
【実際に使ってみた】PASSO D型まな板
引用:楽天市場



うちで2年間サブとして使っているのが、PASSOの「D型まな板」です。
素材はTPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)で、Sサイズ・アイボリーを愛用しています。
メインのヒバのまな板とは別に、朝ごはんの支度やぬか漬けを切るときなど、ちょっとした用途で活躍しています。
かまぼこ型の独特な形状で、切った食材を丸い部分に溜めておけるのが特徴です。
実際使ってみて感じたこと


- 薄くて軽いので、朝ごはんの支度やぬか漬けを切るときなど、サッと取り出しやすく、使い終わった時に食洗機の隙間にも入れやすいです。
- 2年使っていますが、傷や食材の色移りはそこまで目立ちません。
- ちょっとした果物を切るのにも、ある程度の量の野菜を切るのにも使いやすい万能さがあります。
簡単な調理なら、このエラストマーまな板だけで完結してしまう時も多々あります。 - メインのヒバのまな板ほどの安定感や大きさはないので、大きな肉や魚を捌くようなしっかりした調理には不向きです。わが家では、「ちょこっと使い」の割り切った用途として使っています
- 口コミでは「柔らかすぎて不安定」「初期の臭いが気になる」という声も見かけましたが、うちでは今のところそこまで気になっていません。(購入時期による個体差もあるかもしれません)


| 商品名 | PASSO D型まな板 |
| まな板の素材 | TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー) |
| サイズ | XS/S/M/L展開(うちはSサイズ使用) |
| 耐熱温度 | 約130℃ |
| 参考価格(税込) | ¥1680〜 |
| こんな人におすすめ | ちょこっと使いから普段使いまで幅広く使いたい人 |
| 不向きかも | 大きな肉や魚など硬いものを頻繁に切る人(跡が残りやすい) |
【気になって調べた】安全性の高いまな板5選


以下の5つのまな板は、自宅でまだ使ったことはないですが、各メーカーの公式情報をもとに安全性の基準(食品衛生法適合・抗菌剤の種類など)を確認して選んだ商品です。
どのまな板も、マイクロプラスチックの出にくい商品なので、参考にしてみてくださいね。
おすすめ1 サンズアンドクック やわらかいまな板
引用:楽天市場
サンズアンドクックの「やわらかいまな板」は、衛生的で機能的な上、たたずまいの美しさも兼ねそなえたまな板です。
素材は熱可塑性エラストマーで、こちらのまな板のエラストマーは赤ちゃんの歯がためや哺乳びんにも使用できるので、安全性が高くとても安心ですね。
また、軽やかでソフトな歯当たりで、軽量・薄型でサッと洗える点や、すべりにくくしっかり切れる点が、料理するのを楽にしてくれます。
銀から出来た安全な抗菌剤を使用しており、お手入れも熱湯消毒・漂白剤・食洗機OKなので、手間や難しさがなく嬉しいですね。



素材は熱可塑性エラストマーで、赤ちゃんの歯がためや哺乳びんにも使用される素材とのことで、安全性の高さが気になりました。
熱湯消毒・漂白剤・食洗機OKという点も魅力です。
| 商品名 | サンズアンドクック やわらかいまな板 |
| まな板の素材 | 熱可塑性エラストマー |
| 参考価格(税込) | ¥5550(小サイズ) |
| 特徴 | ・ソフトな歯あたりでしっかり切れる ・高い安全性のエラストマー素材 ・お手入れ簡単で見た目も◎ |
おすすめ2 HANAKO エラストマーカッティングボード
引用:楽天市場
HANAKOの「エラストマーカッティングボード」は、長方形と丸型の良いところ取りのD型の形の日本製のまな板です。
このD形はキッチンの作業台の隅まで引き寄せて使え、直線の面があるので壁に立てかけたり、まな板スタンドでも安定しやすいという特徴があります。
素材は抗菌の合成ゴムエラストマーで、この素材は木製のまな板のように歯あたりが良く、料理中の手にかかる負担を軽減してくれます。
また、エラストマーは傷がつきにくいので雑菌が増えにくく、耐熱温度が130度なので熱湯消毒や食洗機もOKなところも便利で嬉しいですね。



D型で作業台の隅まで使え、壁に立てかけられる点が良いと思いました。
素材は抗菌の合成ゴムエラストマーで、耐熱温度130度と熱湯消毒・食洗機に対応している点も安心材料です。
| 商品名 | HANAKO エラストマーカッティングボード |
| まな板の素材 | 熱可塑性エラストマー |
| 参考価格(税込) | ¥3080(ミニ) |
| 特徴 | ・使いやすいD型まな板 ・歯あたりが良く、雑菌が増えにくい ・日本製で、食洗機もOK |
おすすめ3 ウエルスジャパン 魔法のまな板
引用:楽天市場
ウエルスジャパンの「魔法のまな板」は、傷がつきにくく衛生的で、お手入れも簡単なまな板です。
素材は合成ゴムで、この素材は包丁が良く沈んでしっかり切れ、合成ゴムの弾力で傷が付きにくく使いやすいです。
薄くて軽く、よく曲がるので、料理中の食材の持ち運びや移し替えが簡単です。
食洗機・熱湯消毒・漂白剤OKなので、お手入れもラクでまな板の清潔を保つのにストレスがかかりません。
比較的安価なのもありがたいポイントですよね。



薄くて軽く、よく曲がるので食材の持ち運びがしやすそうな点が気になりました。
合成ゴムの弾力で傷が付きにくく、比較的安価な点も試しやすいですよね。
| 商品名 | ウエルスジャパン 魔法のまな板 |
| まな板の素材 | 合成ゴム |
| 参考価格(税込) | ¥970 |
| 特徴 | ・滑りにくく、切りやすい ・傷が付きにくく、軽くてよく曲がる ・お手入れが簡単 |
おすすめ4 パーカーアサヒ(株) クッキンカット
引用:楽天市場
パーカーアサヒ(株)の「クッキンカット」は、抗菌仕様にリニューアルされた、プロの料理人も愛用するまな板です。
素材は合成ゴムのエラストマーで、ゴムの弾力で傷が付きにくく、5万回カットしてもまな板に付く傷の深さはたった0.58mmです。
さらに、吸水性が低いため雑菌が繁殖しにくく、魚やニンニクなどの気になるにおいが付きにくいというポイントも嬉しいですよね。
お手入れは、熱湯消毒と漂白剤はOKですが、食洗機の使用はNGなのでお気をつけくださいね。



プロの料理人も愛用しているという点と、5万回カットしても傷の深さがたった0.58mmという耐久性の高さが気に入りました。
吸水性が低く、におい移りしにくい点も魅力です。
| 商品名 | パーカーアサヒ(株) クッキンカット |
| まな板の素材 | 合成ゴム(エラストマー) |
| 参考価格(税込) | ¥8400 |
| 特徴 | ・柔らかい歯当たりで、傷つきにくい ・雑菌や気になるにおいが付きにくい ・日本製で抗菌仕様が安心 |
おすすめ5 新日本機能食品 抗菌エラストマーまな板
引用:楽天市場
新日本機能食品の「抗菌エラストマーまな板」は、弾力性に優れた抗菌剤入りの樹脂製まな板です。
素材は抗菌剤を入れたエラストマー樹脂で、歯当たりがよく、まな板に傷が広がりにくいという特徴があります。
まな板の大きさは、一般的なまな板のサイズより少し大きめの約23.5×43.5×1cm。
様々な用途に使いやすい大きさながら、重量は920gに抑えられているので女性でも楽に使うことができます。
耐熱100度、漂白もOKですが、素材が反りやすいという特徴があるので食洗機の使用はおすすめしません。



一般的なまな板より少し大きめのサイズながら、重量920gと軽めに抑えられている点が良いと思いました。
抗菌剤入りのエラストマー樹脂で、刃当たりの良さも魅力です。
| 商品名 | 新日本機能食品 抗菌エラストマーまな板 |
| まな板の素材 | エラストマー樹脂 |
| 参考価格(税込) | ¥3680 |
| 特徴 | ・抗菌剤入りのエラストマー樹脂 ・歯当たりがよく、傷が広がりにくい ・サイズが大きめだが、比較的軽くて使いやすい |



どのまな板も、機能的で衛生面も安心ですね!
価格は安いとは言えませんが、長く安心して使えますよね。
比較表
| 商品名 | 素材 | 使用経験 | 参考価格(税込) | 特徴 |
| PASSO D型まな板 | TPU(熱可塑性エラストマー) | 実使用中(2年) | 目安1,000円台〜 | 薄くて軽い 傷や色移りが目立ちにくい |
| サンズアンドクック やわらかいまな板 | 熱可塑性エラストマー | 未使用 | ¥5,550〜 | 赤ちゃんの歯がためにも使われる安全性 |
| HANAKO エラストマーカッティングボード | 熱可塑性エラストマー | 未使用 | ¥3,080〜 | D型で立てかけ収納可 |
| ウエルスジャパン 魔法のまな板 | 合成ゴム | 未使用 | ¥970 | 安価でよく曲がる |
| パーカーアサヒ クッキンカット | 合成ゴム(エラストマー) | 未使用 | ¥8,400 | プロ愛用 高耐久 |
| 新日本機能食品 抗菌エラストマーまな板 | エラストマー樹脂 | 未使用 | ¥3,680 | 大きめサイズで軽量 |
まとめ
今回は、ゴム製・エラストマー製まな板の安全性と、実際に2年使っている感想、マイクロプラスチックの出にくいおすすめまな板5選を紹介しました。
エラストマー製まな板からは少量のマイクロプラスチックが発生しますが、プラスチック製のまな板と比べると環境に与える影響ははるかに少ないです。
また、機能面や衛生面に優れている商品が多く、大きさや形もさまざまなものが揃っているので、お好みのまな板を選べるのが嬉しいポイントです。
わが家のPASSOのまな板も、骨付き肉など硬いものを頻繁に切る用途には不向きですが、普段の野菜や果物のカットには十分すぎるくらい活躍しています。
マイクロプラスチックの影響が少なく機能的なエラストマーまな板を選んで、楽しく安心な料理時間をお過ごしくださいね。
マイクロプラスチックフリーのおすすめティーバッグは、「マイクロプラスチックフリーのティーバッグおすすめ7選!安全なお茶パックの素材や特徴を紹介」の記事で詳しく紹介しています。


料理を保存する安全なタッパーのおすすめは、「BPAフリーのタッパーおすすめ7選!100均・無印・ニトリで買える?」の記事で詳しく紹介しています。


マイクロプラスチックフリーのおすすめキッチンスポンジは、「キッチンスポンジからマイクロプラスチックは出ない?マイクロプラスチックフリーのおすすめスポンジ7選!」の記事で詳しく解説しています。


マイクロプラスチックのひとつであるマイクロカプセルが入ってない柔軟剤は、「マイクロカプセル不使用の柔軟剤おすすめ7選!市販商品から無香料など体や環境に優しい商品紹介」の記事で詳しく紹介しています。









