食器用洗剤のハッピーエレファントとヤシノミ洗剤は、どちらもSARAYAから販売されている人気の食器用洗剤です。
「SARAYAの食器用洗剤を使ってみたいけど、2つの商品の違いは何?」「汚れ落ちやコスパ、環境への配慮に違いはあるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤にはいくつか違う特徴があるのです。
そこで今回は、SARAYAの人気食器用洗剤2商品の、
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の違いを徹底比較します!
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の違いを解説!
早速、ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の違いを解説します。
こちらでは、
- 洗浄力
- 泡立ち
- 肌への優しさ
- 環境への優しさ
- コスパ
の5つのポイントで違いを説明します。
①洗浄力の違い
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の洗浄力の違いは以下の通りです。
ハッピーエレファント
・洗浄成分の濃度は11%で泡持ちが続き、泡切れも素早い。
・すすぎ性に優れた天然成分「ソホロリピッド」がしっかり汚れを包んで落とし、確かな洗浄力を発揮。
ヤシノミ洗剤
・洗浄成分の濃度は16%で「手肌へのやさしさ」と「洗浄力」の両方を実現。
・高い生分解性をもつヤシの実由来の洗浄成分を使用し、頑固な汚れもしっかり落とす。
ハッピーエレファントとヤシノミは洗浄成分の濃度が11%と16%という違いがあります。
そしてそれぞれ「ソホロリピッド」と「ヤシの実由来の成分」という違う天然洗浄成分で確かな洗浄力を持っています。
②泡立ちの違い
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の泡立ちの違いは以下の通りです。
ハッピーエレファント
・液剤がさらっとしており、ポンプに詰まりにくく、泡立ちもしっかりしている。
ヤシノミ洗剤
・スポンジによっては泡立ちが弱いと感じることもある。
ハッピーエレファントの泡立ちはしっかりしていますが、ヤシノミ洗剤は使用するスポンジによっては泡立ちが弱く感じることがあります。
私は現在、ヤシノミ洗剤を使っていますが、
カレーや揚げ物の鍋を洗う時だけは洗い物の途中で洗剤を付け足しています。
③肌への優しさの違い
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の肌への優しさの違いは以下の通りです。
ハッピーエレファント
・石油系界面活性剤・合成香料・着色料無配合。
・皮ふ刺激テスト済みで、肌にも地球にもやさしい。
ヤシノミ洗剤
・石油系界面活性剤・蛍光剤・漂白剤・香料・着色料・抗菌剤無添加。
・皮膚科医100名のうち95%が他の人に「ぜひ勧めたい」「勧めたい」と回答している。
どちらの商品も手肌に優しい成分でできており、ハッピーエレファントは皮膚刺激テスト済み、ヤシノミ洗剤は皮膚科医の多くが勧めているなど、一般的な食器用洗剤と比べて肌に優しい食器用洗剤です。
より成分がシンプルなのはヤシノミ洗剤ですが、界面活性剤の濃度は16%と濃くなっています。
肌への優しさを考えて選ぶときに、成分がシンプルな洗剤が良い方はヤシノミ洗剤、界面活性剤の濃度が低い洗剤が良い方はハッピーエレファントがおすすめです。
④環境への優しさの違い
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の環境への優しさの違いは以下の通りです。
ハッピーエレファント
・RSPO認証を取得し、持続可能なパーム油を製品に採用。
・二酸化炭素削減率25%の製品としてデカボスコアを取得。(デカボスコア・・・脱炭素社会を推進する共創型プラットフォーム「Earth hacks」が、商品やサービスが排出するCO2相当量を従来のものと比較し、どれだけ削減しているか数値を可視化したもの)
・売上の1%が原料生産地であるマレーシア・ボルネオ島の環境保全活動に使われてる。
ヤシノミ洗剤
・RSPO認証を取得。
・高い純度で精製された食品グレードの植物性原料を使用。
・洗った後の排水は微生物によって水と二酸化炭素に分解される。
・2004年から原料生産地であるマレーシア・ボルネオ島の環境保全活動に取り組んでいる。
ハッピーエレファントもヤシノミ洗剤もRSPO認証を取得し、持続可能なパーム油を採用しています。
また、マレーシア・ボルネオ島の環境保全活動に取り組んでいることも同様で、どちらも環境に配慮された商品です。
ハッピーエレファントがデカボスコアを獲得していること以外は、ハッピーエレファントもヤシノミ洗剤も環境への取り組みは同じです。
⑤コスパの違い
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤のコスパの違いは以下の通りです。
ハッピーエレファント
・水1Lに対して2.5mlが推奨されている。
・100ml当たり¥161
ヤシノミ洗剤
・水1Lに対して2.5mlが推奨されている
・100ml当たり¥96.8
ハッピーエレファントもヤシノミ洗剤も、水1Lに対しての食器用洗剤の推奨量は同じです。
しかし、同じ値段に対しての量がヤシノミ洗剤の方が多く、100ml当たりの値段が安いので、ヤシノミ洗剤の方がコスパは良いと言えます。
ただし、ハッピーエレファントは泡切れが良く泡持ちも良いので、何度も洗剤を付け足す必要がありません。
よって、金額だけで見るとヤシノミ洗剤のコスパが良く見えますが、実際に使用する場合は、どちらのコスパも同等と言えます。
2つの商品を比べると、肌や環境への優しさは同じですが、
洗浄力や泡立ち、コスパには違いがありますね!
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の特徴
ハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の違いを説明しましたが、ここでそれぞれの特徴をまとめて解説します。
成分、内容量、参考価格など、それぞれの特徴を説明しますので、ぜひ比べてみてくださいね。
ハッピーエレファントの特徴
引用:https://item.rakuten.co.jp/saraya-cs/happyelephantdishtrial/
SARAYAの「ハッピーエレファント」は、天然酵母が発酵により生みだす天然の洗浄剤「ソホロリピッド」を配合した、泡持ちや泡切れが良く、確かな洗浄力を持つ食器用洗剤です。
ソホロは化粧品や食品成分としての安全性も満たしており、環境や肌に優しい洗浄成分です。
天然精油100%のグレープフルーツの香りと、オレンジ&ライムの香りの2種類があり、お皿に香りが残りにくいという特徴があります。
石油系界面活性剤・合成香料・着色料無配合で、洗浄成分の炭素を植物由来にすることでカーボンニュートラルを実現しています。
原料の循環サイクルにまで目を向け、原料の生産地であるマレーシア・ボルネオ島の環境保全活動に取り組んでいる食器用洗剤です。
商品名 | SARAYA ハッピーエレファント 野菜・食器用洗剤 |
成分 | 界面活性剤(11%、アルキルポリグリコシド、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、ソホロースリピッド)、エタノール(安定剤)、クエン酸塩(安定剤)、グレープフルーツ油(香料)、クエン酸(pH調整剤)、ヒドロキシプロピルグアーガム(増粘剤) |
内容量 | 300ml |
参考価格 | ¥484 |
液性 | 中性 |
特徴 | ・ソホロビット配合 ・泡持ち・泡切れ◎ ・天然精油100% ・カーボンニュートラルを実現 ・環境保全活動に貢献 |
ハッピーエレファントは、
- 泡持ち、泡切れが良い食器用洗剤が使いたい
- 界面活性剤の濃度が低い方が良い
- 洗剤液がサラッとしている方が良い
- 食器用洗剤は天然精油の香りが欲しい
という方におすすめです!
ヤシノミ洗剤の特徴
引用:https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/e445698h/
SARAYAの「ヤシノミ洗剤」は、1971年の誕生以来、手肌へのやさしさと高い生分解性をもつヤシの実由来の洗浄成分を使用している食器用洗剤です。
こだわりの製法で、無色透明な上に無香料、無着色なので、洗ったお皿に洗剤のうつり香が残りません。香料の苦手な方におすすめの商品です。
洗浄成分の濃度を16%にすることにより、「手肌へのやさしさ」と「洗浄力」の両方のバランスが最もとれた濃度を実現しています。
環境に対しての取り組みは同様で、ヤシノミ洗剤も原料の生産地であるマレーシア・ボルネオ島の環境保全活動に取り組んでいる商品です。
商品名 | SARAYA ヤシノミ洗剤 |
成分 | 界面活性剤(16%、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、脂肪酸アルカノールアミド) |
内容量 | 500ml |
参考価格 | ¥484 |
液性 | 中性 |
特徴 | ・手肌への優しさと洗浄力を実現 ・ヤシの実由来の成分 ・無色透明、無香料、無着色 ・コスパ◎ ・環境保全活動に貢献 |
ヤシノミ洗剤は、
- 手肌への優しさと洗浄力の両方が欲しい
- 香りが苦手で、無色透明で無香料無着色の食器用洗剤が欲しい
- 成分は極力シンプルな方が良い
- コスパが良い商品が欲しい
という方におすすめです!
ハッピーエレファントもヤシノミ洗剤も環境や肌に配慮された食器用洗剤なので、
他の特徴の違いで選ぶと良いですね!
まとめ
今回は、SARAYAの人気食器用洗剤のハッピーエレファントとヤシノミ洗剤の違いを徹底比較し、それぞれの特徴も徹底解説しました。
ハッピーエレファントもヤシノミ洗剤も環境保全活動に貢献している点では同じですが、洗浄力の元となる成分や泡立ち、コスパなど、細かい点では違いがありました。
それぞれの特徴と違いを比べて、ご自身の生活や好みに合った商品を選んでみてくださいね。
SARAYAの柔軟剤は、「マイクロカプセルが入ってない柔軟剤おすすめ7選!無香料など体にも環境にも優しい商品まとめ」で紹介していますので、合わせてご覧ください。