腰の少し下、お尻が割れ始めるあたりにある逆三角形の骨を「仙骨」といいます。
実は仙骨ってすごい場所で、温めると全身や自律神経にも良い効果がたくさんあるのです!
そこで今回は仙骨を温めると得られる効果やおすすめ温めグッズ、仙骨の場所の探し方などをご紹介します
仙骨を温めると効果があるのは「現代人の冷え」が関係!
現代人の女性の8割、男性の4割以上が「冷え性」の自覚があるそうです。
どうして多くの人の身体がいつでも冷えているのでしょうか?
原因は避けられない現代人の3つの問題にあります。
⓵生活習慣の乱れ・・・昼夜逆転の生活、バラバラな食事時間により自律神経が乱れて、夏も冬も常にエアコンの効いた部屋で体温調節機能を使わず低下させて、冷える
⓶ストレスの影響・・・仕事・家事・育児などで忙しく、イライラするなどストレス過多の交感神経優位の状態が続くと、血管が収縮し、血行不良を起こして、冷える
⓷ホルモンバランスの乱れ・・・特に女性は月経・出産・閉経などライフステージの変化があり、そこで自律神経のバランスが乱れたり、血液循環が悪くなって、冷える
まず仙骨を温めると効果があるのはなぜ?!
身体の中でも仙骨を温めるとなぜ良いのかというと、こんな理由があります!
- 仙骨は、身体の中で最も効果的に副交感神経を刺激できる部位なので、メンタルが安定する
- 多数の血管や、長く太い坐骨神経が通っているので、仙骨を温めると血流とホルモンの流れが良くなり、自律神経の働きが整う
- 仙骨周辺の子宮・卵巣・膀胱などの機能が高まり、泌尿器系・婦人科系のトラブルを改善する
仙骨は身体の中でも重要な位置にあり、様々な臓器にメリットがあるので、まずは仙骨を温めることをおすすめします!
おすすめ!仙骨の温めグッズ
仙骨を温める方法やグッズをご紹介します。
シャワーなどの身近なものからおしゃれなものまでありますので自分に合ったものを試してみてください!
シャワー
仙骨に40℃のお湯を1分当てると効果抜群です。
湯船に入る習慣のない忙しい現代人でもシャワーを当てるだけなので簡単!
簡単で習慣化しやすいところもポイントが高いです。
貼るカイロ
仙骨の場所に横向きに、一番肌に近い衣服に貼るのが効果的です。
日中・夜間問わず仕事中や家事をしながらでも温め効果が続く!
「ながら温め」ができるので便利です。
電子レンジ式カイロ
電子レンジで温めてすぐ使える手軽さと、
何度も繰り返し使えるコスパの良さが冷え性の方におすすめ♡
電子レンジで温めて、横向きに置いたカイロの上に仙骨を当てながら寝るとすっごく気持ちいい!
私が使っているのはクリッパンのアイピロー。
アイピローという名前ですが仙骨・目・首・耳、どこでも温められるのと柄もオシャレで気分が上がります!カイロの中身の小麦はEUオーガニック認証で安心感もたっぷり。
商品名 | クリッパン 麦の温冷アイピロー |
素材 | 外カバー:コットン100% 内袋:コットン100%、小麦(EUオーガニック認証)、ラベンダー |
重量 | 280g |
原産国 | スウェーデン |
使用方法 | 電子レンジ500W2分、600W1分が目安。外袋を外し、必ずコップ1杯の水と一緒に温める |
参考価格 | ¥6,600 |
仙骨ってどこ?
仙骨がある場所の見つけ方仙骨の場所
○背骨の1番下
○お尻の割れ目のすぐ上
【仙骨の探し方】
①身体の後ろに手を回す
②中指の先がお尻の割れ目に来るようにする
③手のひらに包まれているのが仙骨!
身体を温めると効果がありまくり!
身体が冷えているな、冷え性だなと自覚している方はもちろん、そうでない方も身体を温めるとこんなにたくさんの良い効果があるのです。
- コリの改善
- 生理痛や生理不順の改善
- 免疫力のアップ
- 安眠効果
- 基礎代謝が上がり、痩せやすくなる
- 自律神経が整い、メンタルが安定する
身体を温めることによって様々な困りごとが解決され、より健康な生活が送れるようになります。
まとめ
今回は仙骨を温めるとすごい‼︎ということで、身体や自律神経への驚くべき効果や温めグッズをご紹介しました。
身体は知らず知らずのうちに冷えています。
冷えがあると、全身の血管はいつでも平均より少しだけ縮み、これにより人間の自然治癒力に狂いが生じてきます。
早めに冷えを取ってしまえば大きな病気につながらなくなります。
温活をしている方も、まったくしたことがない元気な方でも、まずは仙骨を温めてみてください
内臓にも自律神経にも作用するので、広範囲で効果を感じやすいと思います。
電子カイロを使えばその上に寝ているだけなので、リラックスタイムに身体も温められて一石二鳥!
忙しいママさんやお仕事に疲れている方にも非常におすすめです!
冷えが少なく早く取れるうちに意識することが大切!
まずは仙骨を温めることから始めて冷え知らずの健康な身体にしていきましょう