グルテンフリーという言葉はSNSやメディア・雑誌などでよく目や耳にしますよね。
また、スーパーやコンビニでグルテンフリー食品を見かけることも多くなってきました。
「くわしく分からないけれど健康に良いらしいよね」「ダイエットに効果はあるのかな?」「どれくらいで効果があらわれるのだろう?」などと詳しくは知らない方も多いかもしれません。
そこで今回はグルテンフリー効果がどれくらいで出てくるのかを徹底解説し、
グルテンフリーの7つのメリットと3つのデメリットについて紹介します!
グルテンフリーって何?
まずはグルテンフリーのグルテンについて説明します。
そしてグルテンフリーとはこのような食事方法です。
もともとは食事療法だったのですが、モデルやアスリートなどの有名人がこぞって生活に取り入れたことで、健康法として一般市民に広まったと言われています。
グルテンフリーはどれくらいで効果が出るの??
グルテンフリーをやってみたいけれど、どれくらいで効果が出るの?と疑問があると思います。
個人差がありますが、2週間ほどグルテンを摂らない生活をしてみると、何か効果を感じられるかもしれません。
ちなみに、グルテンが完全に身体から抜けるのには3ヶ月かかると言われています。
意外と短い期間で効果があらわれるので、まずは1週間グルテンフリーを徹底してみて、効果があればその後はゆるくグルテンフリー生活してみましょう!
グルテンフリー生活を長く続けるコツは、
「ゆるく」「適度に」です!
グルテンフリー生活実践!どれくらいで効果が出た?
「グルテンフリー、健康に良さそうだからやってみようかな!」という方におすすめなのは私が実践している「ゆるグルテンフリー 」です。
グルテンフリーを徹底していないけれど、どれくらいの期間で効果があったの?と心配される方もいらっしゃると思います。
私のゆるグルテンフリー生活は1ヶ月で効果があらわれました!!
ストイックにグルテンフリー をしていたわけではないのに、1ヶ月で効果があらわれるということは、「それだけ気がつかないうちに私たちはグルテンを摂っている」ということが言えますよね。
私は4年前に産後うつとパニック障害にかかってしまいました。
ゆるグルテンフリーによってそれらの症状の改善はもちろん、もっと前から悩まされていたさまざまな身体の不調にも良い効果がありました。
身体が軽くなると、こころも軽くなりますよ。
私が実践したゆるグルテンフリーについては「ゆるグルテンフリーのやり方を徹底解説!初心者でも始めやすい3年間の体験談を紹介!」で詳しく説明しています
グルテンフリーの7つのメリット♡
グルテンフリー生活をすることで、体や心に大きなメリットが7つあります!
一つずつ説明していきますね。
メリットその1 ダイエット効果
グルテンフリー 生活をすると、自然と高GIの食品をひかえ、低GIの食品を多くとるようになるので痩せやすくなると言われています。(GI・・・炭水化物を含む食品を食べたときの、糖質の吸収のされやすさを表した指数)
メリットその2 美容効果
肌荒れには毒素が体内に漏れるリーキーガット症候群の影響があると考えられています。
腸内環境の乱れによるニキビや肌荒れにいつも悩まされている人は、グルテンフリーによりそれらが良くなり美容効果が期待できます。
メリットその3 花粉症の改善効果
特に花粉症の時期に、鼻炎や目の痒みの症状が花粉症によるものなのか、グルテンアレルギーによるものなのか分からないケースがあります。
グルテンを控えることで症状が改善されるならグルテンアレルギーの可能性があり、グルテンフリーを試してみることは花粉症の改善につながります。
もしグルテンアレルギーでなくても、グルテンを摂らないようにすると腸内環境が良くなって花粉症が軽くなることが期待できます。
メリットその4 腸内環境の改善効果
小麦に含まれるグルテンには、腸内環境を乱す働きがあります。
グルテンフリーにすることで腸内環境が整い、
- 便秘が解消される
- 体のむくみが取れる
- お腹の張りがなくなる
などの効果が期待されます。
私は胃腸が弱くリーキーガット症候群だったので、ひんぱんな下痢がグルテンフリーで改善されました!
メリットその5 疲労軽減効果
グルテンフリーによって自然と体の調子が整い、慢性的な疲労が軽減される効果があります。
現代人は常に忙しくストレスを抱え、疲れがたまっています。
疲れているからとごほうびにグルテンの入ったお菓子などを食べるのは逆効果です。
疲れている時こそグルテンフリーのおやつを食べることがおすすめです。
その効果は、
- 疲れにくくなる
- 身体のだるさが軽減される
- 頭がスッキリする
などです。
メリットその6 アトピーの改善効果
アトピー性皮膚炎などの皮膚の病気は、グルテンを含むアレルギーの原因となる食品を食べると悪化することがあると言われています。
アトピーと共にグルテンアレルギーや小麦アレルギーにかかっているけれど、気がついていないケースがあります。
小麦アレルギーやグルテンアレルギーは自分で気づかないことが多いです。
アトピーがなかなか良くならなかったりひどくなってしまう場合は、一度グルテンフリーを試してみることがアトピーの改善につながるかもしれません。
アトピーは様々な要因・症状があり複雑ですよね。
一概に「治るよ」とは言えませんが、グルテンフリーを試してみことをひとつの手段として考えてみてくださいね。
メリットその7 メンタルの不調の改善効果
グルテンフリーを続けると朝の目覚めがよくなり、やる気が出てきて、外見にも違いが出てくるようになると言われています。
実際にグルテンフリーを始めた人の中には、「ずっと続いていた憂うつな気分がなくなった」「偏頭痛が軽くなった」「いつの間にか怒りにくくなった」などの声があります。
不安や吐き気、頭に霧がかかった感覚、糖質を過剰に摂りたい欲求が低下するなど、さまざまな効果が期待できるようです。
グルテンフリーにすることで、こころの治癒能力が上がるようです。
私が実際に感じたことは、身体もこころも軽くなったということです!
グルテンフリーの3つのデメリット
グルテンフリーにはメリットだけでなくデメリットも3つあります。
デメリットも理解した上でグルテンフリー生活を楽しみましょう。
デメリットその1 栄養が偏る可能性がある
グルテンフリーを取り入れると、小麦が不足するため、心臓や血管に栄養が良いとされている食物繊維が不足します。
小麦以外から食物繊維を補えれば問題ないので、豆・芋・きのこ・海藻などを食べて食物繊維が不足しないようにしましょう。
デメリットその2 添加物が使われている市販のグルテンフリー食品がある
グルテンフリー食品には、保存料や発色剤、人工甘味料などの添加物が使われていることがあるので注意が必要です。
上記の添加物は、腸内環境を悪化させる原因のひとつといわれています。
市販のグルテンフリー食品を買う時は、グルテンフリー食品だからといって安心せずに、商品裏面の原材料表示を確認することが大切です。
デメリットその3 完全にグルテンフリーにすることは難しい
パンををごはんに、うどんを十割蕎麦になどの主食の改善はすぐにできます。
しかし、醤油やみそ、だしなどの調味料にもグルテンは含まれており、完全グルテンフリーにすると食べられるものがかなり限られてしまいます。
ですから、完全にグルテンフリーを目指さずに、できることからやっていくので十分です。
まとめ
今回はグルテンフリー効果がどれくらいで出てくるのかを徹底解説し、グルテンフリーの7つのメリットと3つのデメリットについて紹介しました。
グルテンフリーは、まずは「ゆるく」「適度に」始めるのが長く続くのでおすすめです!
「朝は必ずパン派!」という方はまずは米粉のパンや白米・玄米にしてみる、などから始めてもいいと思います。
精神的な面でも、体の面でも、健康に美しくなれるメリットの多いグルテンフリー。
ストレスのないように、なるべくグルテンを摂らないゆるグルテンフリー生活を始めてみませんか。
グルテンフリーのおやつのおともにカフェインレスの飲み物がおすすめです!「カフェインレスの飲み物おすすめ3選!メンタルにも効果あり♡」の記事でくわしく紹介しています。